少し前の新聞か何かの記事で、
「デジタル万引」という問題が紹介されていました。
いまどきのネタというか問題で、
書店などで、記事や写真を携帯電話のカメラで、
その場で記録して買わないで帰ってしまう。
という事らしいです。
たしかに、その本のごく一部の情報が欲しいために
その本を買ってしまう事がありますので、
非常にその気持ちが分かる気がします。
しかし、さすがに写真を撮って帰っちゃまずいでしょう。
それで本が売れなくなると、
書店さんにとっては大変な問題になりますね。
私はまだ見たことがないのですが、
撲滅キャンペーンポスターがあって、国内の書店等で貼ってあるそうです。
でも、現実には売上に影響するほどいるのかな?
と思ったりします。
私の感覚では、書店で知りたい情報の写真を撮るというのは、
かなりみっともない気がします。
ですから、一般の人がそうそうするとは思えません。
やるとすれば、お金の少ない学生でしようか?
技術の進歩は、使い方によって善し悪しにもなる。
といういい例かもしれません。
今後も私は買いたく無いけど、知りたい情報があった場合は、
がんばって立ち読みで、覚えて帰ります。
でも、これでは書店にとっては同じことですね。
この場合「アナログ万引」とでも呼ぶのでしょうか?