グーグルが米国時間10月9日、ビデオ投稿サイトの
を16億5000万ドルで買収すると発表しました。
▼参考記事
すでに先週からネット業界の大きなニュースとして、いろいろなところで取り上げられています。
短期間(1~2年)でこれだけの価値を創り出した創業者もすごいですが(かなりの金額を今回は手にしたようですし)
やっぱり、すごいのはグーグルですね。
グーグルはおそらく世界一のネット関連技術者集団だと思われます。
当然、同様のサイトを創るのは安易な事でしょう。これまでも、すでに存在するネットサービスを模倣した(もしくは改良した)サービスを数多く提供しています。
もちろん、すでに「ユーチューブ」と同様のサービスも提供しているようです。
しかし今回は、多額の投資をしてでも、あっさりとユーチューブの買収を成功させています。
このスピード感のある適切な判断力が「すごい」と感じます。
まだこのサイトがそれに見合う収益をあげている訳でもないのですから、ネット事業をおこなう上で非常に重要なファクターであると認識したという事でしょう。
将来ライバルとなる可能性のあるサイトは懐に入れてしまう。という事かもしれません。
脇の甘さを感じさせない今回の経営判断をみると、もうグーグルを超える会社は生まれないのではないかとさえ思えてきます。
今回のようなニュースを聞くと、まだまだネット業界は過渡期であると感じます。
我々も頑張ってチャンスを掴みたいですね。