NTTドコモが今夏から外出先でもインターネットにつないでパソコンが利用できる第三世代携帯電話(3G)の高速無線データ通信サービス「HS-DPA」で、データ通信料金に月額定額制を導入するらしい。
スピードはなんとADSL並み。(らしい)
その料金がいくらによりますが、次世代のインターネット環境を想像させてくれます。
ノートパソコンの低価格化や無線LANによる家庭内配線の無線化などの普及を考えると、外でも使える高速通信手段がノートパソコンに搭載可能になれば、その方が家庭内はもちろん外でも使えるわけですから自然とそちらに切り替わってくる気がします。
ソフトバンクの登場によりプロバイダー間の競争は激しくなり、日本のインターネット環境は飛躍的に高速・低料金化を実現しました。
しかし、気づけばインターネット接続は携帯電話事業者間の争いになっている可能性があります。
デジカメ業者が一生懸命競争していたら、気づけば最大のライバルが携帯電話だった。という話に似ています。
インタネットユーザーのほとんどが携帯電話をもっていると思われるので、セット割引とかされたら普通のプロバイダーはたまらないかもしれません。
そう考えていくと、まだまだADSLの料金は下がるかもしれませんね。
まずは夏にドコモさんがいくらでサービスを開始するか楽しみにしたいと思います。
4000円くらいだといいなぁ。