検索エンジン業界のシェアを解説した興味深い記事を紹介します。
日本市場における Yahoo! と Google の検索シェアの状況を興味深いデータで紹介してくれています。
いくつか気になる点をあげると・・・
・YよりGのがユーザー1人当たりの PV が多い
・YはYST導入後、ユーザー1人当たりの PVが増えている
・年齢層によるYとGのユーザー比率は変わらない
・Gユーザーのが両検索の併用率が高い
・Yが強いのは日本独自の現象
言われてみると「そんなもんかも」と思える項目が多いのですが
「年齢層によるYとGのユーザー比率は変わらない」というのは、なかなか新鮮な情報です。
感覚的にはインターネット初心者ほどYahooを使うという気がしますので、幅広い年代でインターネット初心者が減ってきたと言えるのかもしれません。
まだまだ年配層には初心者が多いと考えていましたので、考えを改めた方がいいかもしれません。
個人的にはGoogle派なので、他国のようにGoogle のシェアが伸びるといいなぁ。と密かに思っていましたが、今回のデータを見て当分は難しそうだな。と少々ガッカリしました。
どちらにしても2大検索エンジン市場は当分続きそうです。